風の口笛



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武蔵野合唱団第44回定期演奏会

昨日(30日)、杉並公会堂にて合唱団の本番がありました。
谷川俊太郎の詩による作品を集めたステージと、フォーレのレクイエムの2ステージ構成。
しかも指揮に松井慶太氏、山田和樹氏と若いお二人をお迎えしての贅沢な企画。
仕事の山と演奏会が重なっていたけれど今回は絶対オンステしたくて、必死で暗譜しました。

第1ステージは谷川さんの詩と作曲者の表現と、演奏する私達との三角関係。作品と指揮者と合唱団との三つ巴。そして「歌うこと」「生きること」に対する、一人ひとりの思いと人として共有する思い。様々なエネルギーの立体交差が空間を彩るようで、、、音楽という見えないものに懸ける瞬間が幸せでした。

第2ステージはソプラノに幸田浩子さん、バリトンに青戸知さんをお迎えし、若き才能溢れるオーケストラ、横浜シンフォニエッタの皆さんとともに。幸田さんも青戸さんも、歌声の素晴らしさは言うを待たず、心を真っ白にして聴きたくなる演奏で「幸せ」と思いました。横浜シンフォニエッタの皆さんも最後まで一生懸命に奏でてくださり、山田氏の指揮のもと演奏者の一体感が心地よかったです。ただ素晴らしい奏者が揃っているのに、フォーレはいろいろな楽器をちょっとずつしか使っていなくて、、、(笑)合唱からだとオーケストラの楽譜が見えるのですが、7曲中1曲(しかも2,3段)しかないパートも沢山あって、もったいない気がしました(笑)

お二人の指揮者は終盤の練習から、ゲネプロ、本番まで指揮が変わり、驚くこともありました。終演後仲間と「あれはないよね~」なんて笑い合いましたが、やはり2度と同じモノがないのが人が奏でる音楽、人と奏でる音楽の醍醐味だと私は思います。

いろいろな方のお力があって、多くの繋がりがあって創り上げることができた演奏会。
歌えることに感謝。感謝してもしつくせないと思いながら美味しいビールをいただきました。
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by season_air314 | 2011-10-31 11:01 | 音楽

「真田騒動」

池波正太郎のいわゆる「真田もの」の作品です。
通勤の電車で中途半端に眠るより、この本を開く方がエネルギーをチャージできる気がしました。
主人公恩田木工(もく)民親のかっこいいセリフをいくつか、、、(ネタバレになりかねないので、これからお読みになる方はご注意を)

「・・・自分で自分の顔つきをおぼえるということは、大勢の人間をおもうところへ引っ張っていくための手段(てだて)として、これは馬鹿にできぬことだな。・・・」
松代藩を支える「勝手掛」という役を受け、大勢の上に立つことになった恩田木工。自分が大勢にどう映るか、、、気心知れた人たちだけであれば本心だけを直球勝負で何とでもなるのでしょうけれど、不特定多数を束ねていく時は大衆を統率していくパフォーマンスが必要。それは自分を客観的に見ることから始まるのですね。


「・・・他人のことのために私心を捨てるということはな、いまのおれにとっては、一つの快楽だといってよかろう」
某有志団体の幹部に伝えたい(笑)「あなたのお蔭よ^^」というわかりやすい反応がなくても、自分が意図して行った何らかの効果として、それと知らず人が笑顔になっている。その笑顔を見ることが自分の幸せになるって素敵だと思います。たとえ自分にはクレームしか聞こえてこなくても、その人達が自分で勝ち取った笑顔だと思っていたとしても、その笑顔を見て「フフッ♪」って思える幸せ。この幸せを知っている人は、99%の苦労も1%の「よかった」のために頑張れる。


「おれ達の一生が、おれ達の後につづく人々の一生を幸福(しあわせ)にもするし、不幸にもする。主米、はたらこうな」
今自分が何のために頑張っているか解らなくなっていても、未来の幸せを信じて力を尽くせるって清々しくて尊いと思いました。
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by season_air314 | 2011-10-22 21:05 | 読書

季節もね

今日は30度近くまで気温が上がる暑い日でした。
久しぶりに「暑い~」って言った気がします。

先日「すっかり秋です」って書いたばかりですが、、、。

何かに向かって進んでいる時、時々「あれ、これでいいのかな?」とか「先走っていないか?」とか不安になることがあります。そうすると立ち止まってみたり、振り返ってみたりして自分の足もとを確認したり考えたり、、、。そして再び、「OK!!」って歩き出したり軌道修正したりしながら進んでいくんですよね。

今日のお天気、、、
急ぎすぎた季節が、同じように立ち止まったり振り返ったりしたような感じでした。

服装間違えたかな?とか何でこんな暑いんだろう?と思ったりしたけれど、、、
大丈夫、季節も確実に進んで行くでしょう。

秋へ、そして冬へ、、、と。
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by season_air314 | 2011-10-16 19:34 | 日々思うこと

すっかり

気がつけば10月の半ば。
先月末から週末の旅にお出かけして癒されていたはずなのに、今週は再び毎朝「どっか行きたいな~」と思ってしまう毎日でした。

すっかり秋です。ついこの間まで「エアコン無しではいられない」と思っていた気がするのですが、、、。

キンモクセイの香りがあちこちからただよってきます。街のあちこちがハロウィンの装飾で、黒と紫とオレンジという感じ(笑)

急に涼しくなって風邪や胃腸炎が流行始めました。皆様もお気をつけて秋を思い思いに楽しんでください。
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by season_air314 | 2011-10-14 22:52 | 日々思うこと

ごめんなさい

2週連続で楽しい旅が続き、どれもちょっとずつ書きたくて、、、と言いつつ、時間も気持ちも追いつかず、「編集中」の連続でした。何度も「またか、、、」と思われた方も多いと思います^^;ごめんなさい。

意を決して、全て編集完了しました!

夏に買ったデジカメが大活躍で、拙い写真が沢山ですが、、、

言いたいことが伝わる写真を撮りたいと思ったり、画像に頼らず伝わる言葉を綴りたいと思ったりいろいろ迷いながらも、これからも続けていこうと思います。よろしくおつき合いくださいませ。
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by season_air314 | 2011-10-09 06:45

池波正太郎真田太平記館

そもそも真田巡りをしたいと思ったのが、池波正太郎の「真田太平記」でした。長野の生まれでありながらこんな施設があるとは知りませんでしたが、やはりそこは旅行雑誌の力ですかね?

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そもそも真田太平記に引き込まれたのも、池波氏の筆の力と改めて感じました。もともと真田幸村が大好きでしたが、登場する一人一人の個性が深く細かく描き出され魅力を増していたのだと思います。歴史上の人物からリアルに生きた一人の人間として、、、。

館内では池波氏の生い立ちや他の作品の魅力も紹介されていて、とても刺激を受けました。
早速、池波氏の別の作品を読みたくなりました。
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by season_air314 | 2011-10-03 22:26 | 旅行

生島足島神社

近くまで行ったのでお参りしてきました。
七五三の季節だったりお宮参りだったり、と小さい子どもを連れたご家族が多かったです。

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私が前に来た時は、家族での初詣だったかな?
改めてゆっくり敷地内をまわってみると夫婦欅という御神木や、武田信玄の「願文」や真田父子「朱印状」の文書の展示など惹かれるものが沢山。ついでに池の鯉に餌なんかあげちゃったりして(笑)

本殿の土間が御神体というちょっと珍しさも感じる神社です。土間が御神体なので近くに山や滝がある訳でもなく平地です。そのためか明るく感じるのですが、変わらない時間に浸りたくなる感覚は一緒です。
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by season_air314 | 2011-10-03 22:23 | 旅行

無言館

真田巡りからは外れますが、別所温泉の近くにある無言館を再び訪れました。時々ここにある絵に向き合いたいという気持ちと、一緒に行った友達にも見て欲しくて旅のコースにリクエストしました。

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志半ばに戦場に散っていった画学生達の作品が集められ、展示されています。作品と一緒に飾られている遺品には家族に宛てた手紙などもありました。その中には戦時下でありながら冗談やユーモアを交えたものもあり、当たり前だけれど「ある意味では今と変わらない、普通の若者だったんだ」と思いました。それはつまり、もし今が戦争の時代であったら、私の周りに当たり前にいる家族や友達の男子は、この学生達のように出征してしまうということでもあります。

作品の一つ一つからは、戦争の悲惨さというよりはむしろ「絵を描きたい」「作品を作りたい」という叫びが聞こえるようでした。一筆一筆のタッチが熱くて、素敵でした。もし彼らが生きていても、全員が芸術家として生きていたとは限らない訳ですが、少なくともこうして表現する喜びは奪われずに済んだでしょう。

「反戦」という文字は一言も出てこないけれど、彼らの魂に思いを馳せれば自ずと戦争を引き起こすことの罪に気付くはずです。


館内では「静粛に」とあるにもかかわらず、マイクロバスで乗り付けた団体の方々の話し声がうるさくて、腹立たしく思いました。でも、あとあと考えるとこの戦没画学生に近い年齢の方々で、そういう方にとっては黙って向き合うのは耐えられないのかもしれない、と思いました。だからと言ってあの感じが許される訳ではないと思いますが、、、また1つ戦争の傷を見た気がしました。
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by season_air314 | 2011-10-03 22:21 | 旅行

安楽寺

別所温泉にある安楽寺。真田太平記の中にも時々登場しました。
以前にも2回くらい?訪れたことがありましたが、何だか今回は興味が違います。

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杉の並木を歩いて門に向かいます。約400年くらい前には真田の親子も通ったのでしょうか?

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本堂。国宝の八角三重塔は修復中で見ることができませんでした。前に見たから、ま、いっか(笑)代わりに?八角三重塔のご本尊大日如来が公開されていました。

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お庭にある槙の木。あまりに高くて、しかもきれいな三角で、どうやって剪定するんだろう?ってしばらく悩みました。こんな高い梯子があるのかな?どうすると思います?

答えは意外に簡単で、クレーン車を使うんだそうです^o^/な~んだ(笑)って感じでしたが、お寺と重機器がイマイチ結びつかないモナでした。イメージに囚われすぎですね^^;
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by season_air314 | 2011-10-03 22:20 | 旅行

別所温泉

北向観音にお参りをした時に近くに寄りましたが、温泉に宿泊するのは初めてでした、、、多分(笑)観音様から3分くらいのところにある「朝日館」というお宿に泊まりました。お宿のお風呂もゆっくりと手足を伸ばし、沢山のお料理に心も体も満足でした。

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お宿のすぐ近くにある岩風呂は「幸村公隠しの湯」真田太平記の中でも大事な場面で別所の温泉や岩風呂が出てきます。この岩風呂がどこまでそうなのか解りませんが、仮に後付けでも充分に楽しめました。

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朝チェックアウト前に北向観音にお参りしました。朝の澄んだ空気の中境内はとても爽やかでした。

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境内の愛染カツラの木。計算すると平安時代くらいからこの町を見ているようです。言葉があったら、いろんなことを聞いてみたい、そんなことを本気で思う今回の旅です。
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by season_air314 | 2011-10-03 22:19 | 旅行


モナが日々感じていること、周りの出来事を口笛を吹くように綴っていきます。
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