風の口笛



松本民芸館

松本には素敵な民芸家具を置いた喫茶店やお食事処が沢山あります。それはこんな偉人達の尽力があったからかと思います。
民芸運動の柳宗悦に共感した丸山太郎氏が創館した松本民芸館に行ってきました。日用品に美しさを求めるというのは日常をよりよくより楽しくと思う人の心なのですね。

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タイムスリップしたような落ち着いた建物。建物そのものが人の心を穏やかにしてくれます。
展示されているのは、張り子や土人形など、芸術品というよりは生活の中から生まれたもの。御神酒の口を飾る竹細工や、普段使いで何気なく目にする装飾の美しい食器や箪笥など。人が当たり前にもっている「ちょっと素敵にしたい」という日常の思いが形になっています。物が豊かになった今もそう言う気持ちは「もっている」と思います。でもそれを「創り出そう」という気持ちがこの先人達のようにあるかどうか、、、と思いました。

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2階の窓から見えるぶどう畑。お天気が良かったらアルプスの山々がきれいに見えるそうです。

・・・「美しいものが美しい」・・・
では何が美しいかと申しますと 色とか模様とか形とか材料とか色々あります
その説明があって物を見るより 無言で語りかけてくる 物の美を感じることの方が大切です
何時何処で何んに使ったかと云うことでなく その物の美を直感で見てください
これはほとんど無名の職人達の手仕事で 日常品です
美に国境はありません
               丸山 太郎

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庭にある道祖神。静かな時を見守っています。
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by season_air314 | 2012-08-22 09:42 | 旅行
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モナが日々感じていること、周りの出来事を口笛を吹くように綴っていきます。
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